●漫画『ONE PIECE』好きの「浅さ」と『北海道チーズ蒸しケーキ』○

多数派に迎合しないぞという意識がそうさせるのだろう。
世間では大人気の『ONE PIECE』も、インターネット上ではボロクソ言われている。やれこんなのが好きな奴は浅い、やれお涙頂戴が寒い…。

かくいう自分も2chまとめブログでコミュニケーションを学んだゆとり世代の痛いオタク。『ONE PIECE』は敵対意識から読まなかった。
『BLEACH』も『NARUTO』も『P2!』も中身を知らない。周りの会話についていけないことも多々あったが、むしろそれを心地よく思っていた中学時代。しかしどんな痛い奴も大人になるもので、今ではワンピ好きなん?ええやん?よお知らんけど、と少しフラットな気持ちでいられるようになった。そんなことは人生における重要ごとではない。昨日の「おれ」を見下して人は成長していく。

そもそも、テレビが絶対的ではなくなり趣味が細分化している今、メジャーもマイナーも長調も短調もないのだ。
各々が好きなものに好きなだけ浸っていられる開放的な時代に、なにも相対的に人気のあるだけのものに噛み付くことはない。
それでも『ONE PIECE』に噛み付きたいなら、一貫性を持つべきである。漫画だけでなく他ジャンルにおいても人気のものには文句をつけなくてはならぬ。それがはぐれ者の矜持であろう。

例えば好きな山崎製パンの商品の話になったとき。『北海道チーズ蒸しケーキ』を褒めてはならない。
こんなものは年に5,000万個近く売れていて何処でも売っているどメジャー作品だ。美味いのは誰でも知っているから今更話すこともない。
これを好きなのが「浅く」無いというなら一体何が浅いのか。『まるごとソーセージ』に至っては6,700万個も売れているので「ま」の字も出してはいけない。寒いぞ。

『中華紀行マーラーカオ』

これが正解である。そういうことだ。

あっ、鬼滅で書きゃよかったなこの話。

●2年前の落書き○


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ウチワもめ














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情報出んタツ(情報伝達)













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ワンワン社長(ワンマン社長)















25歳の春に描いた落書きがカメラロールに残っていた。スマホは上手く使わないと急死した時に恥が暴発する。