ここ数ヶ月、現金100万円を財布に入れて持ち歩いていた。
免許で住所写り込んでた(雑に修正)
財布を年に1回は落としてしまうので、自分にプレッシャーをかけるためにはじめたのだ。
数万円と百万円じゃ覚悟がまったく違ってきますからね。注意欠陥を根性で補うという話ですよ。
あと芸能人お財布チェックみたいのでずら~っと万札出てくるアレ、カッコええやんね。
9割預けた
そして今日、飽きたから銀行に預けてきました。
財布のチャック閉じるのも大変だったし。落としたら大変だし。
財布が軽くなって気力まで抜けた感じがする。
でも、そこで、澄ました顔してるお前ら、は、どうせ俺より金持ってんだ!!おい!!
…おい!!!!!
おれは新卒で入った職場が正職員なのに時給800円という給与体系で、キャンプ場の隅の方にある6畳一間のムカデがよくでる小屋みたいなとこで二人暮らしをしていたから金の亡者になったのだ。
グオオオオオオオオオオ(当時の写真)
セーターの腕のとこが破けていて涙ぐましい(身だしなみに頓着ないだけ)
虫に噛まれないように 折りたたみ式の長机を2つ並列に組んでその上で寝てた。
つまみがなくてカメムシを食べたりもした。
……臥薪嘗胆じゃねぇか!
その辺にいたカメムシを薪ストーブで炙って食べるシーン。エビに吐き気をトッピングしたような味。
仕事自体は毎日違うことやれておもしろかった。
で、その職場を2年で辞めて学校に通うために三重県に引っ越して、これまた5畳くらいしかない激狭アパートに住むことになった。
駅チカで家賃28,000円。
だいたいこれで部屋の全景
部屋が狭いのですぐゴミでいっぱいになりますね〜〜〜
話変わりますけど、国民健康保険料とか年金ってそこそこ高いんですね!
おれは年金の猶予手続きをしに税務署に行ったら「年金は税金じゃないですよ」と返り討ちにあうくらい世の中の仕組みがわかってない。
我・呪・行政。
このときも金がなくて一日の食費を300円以内におさえていた。
紅生姜マヨネーズごはん
米を炒ったやつ
苦学生っぽいエピソードだけど勉強はぜんぜんしなかったのでプラマイゼロだ。
高校のとき、暑さ寒さの感覚センサーが狂ってるおじいちゃん先生が
「人生には3度、本気で勉強するタイミングがやってくる」
とかなんとか言ってて、ははあ、そうなんだ!!俺もまだこれからだぜ!!と思ったけど、まだそのときは一度もきてない。
いつくるんだろうな〜。
というわけで三重の学生時代は
ドゥーフェンシュマーツ博士を描いたり
ボードゲームやったり
パソコン操作の講義でふざけたホームページを作ったりしてた。
で、なんの話か、金か、金!!!!!
お給料を人並みギリ未満もらえるようになった今でも貧乏根性が染み付いているので、財布がパンパンだと嬉しい。
貧乏根性がまわりに知れているので食べ物を恵んでもらえたりする。嬉しい。
そうだ、こつじきの生活に憧れがあったんだよわたしゃ。
聖ラーマクリシュナは金と愛欲が人を狂わせると言ってたけど、なかなか、ねえ、30歳になって、阿弥陀如来がなぜ拠り所とされるのか分かってきましたよ。わたしは。
「他力といふは如来の本願力なり」親鸞
はてさて人間は弱いですからなあ、いやあ、主語がでかいですか、私は、と言いかえましょう。
ていうか「主語がでかい」って難癖なんなんだよ。
うるせー!!
一括りにさせろ!!!
グラム1,000円のブランド牛をリンゴに巻いてオイスターソースその他で味付けしたものを食べた。
おいしかったピョ〜〜〜ン!
かっこいい!と思って奮発して買った服を着たら軍隊の人になった。
つら。
コメント
コメント一覧 (1)
窪田さんがデイリーで独創的な記事を書いているのは、他には無い発想力があるからだと思います。だって普通の人、その理由で100万持ち歩く人いませんよ?(褒めてます)
くっちゃん
がしました