いいよね。
Berryz工房の『さぼり』に出てくる女の子って何歳くらいの設定なんでしょうか。
(すみません!曲を聴いたことのない人は置き去りにします!)
自転車で移動してたり、
たこ焼き屋さんでデートごっこしてみたり、
それを「すごいデートだわ」なんて言ってみたり、
予備校じゃなくて「塾」だったり、
なんとなく小学生くらいのマセた子が浮かぶんですよね。
メンバーの年齢から考えてみますと
初出は2005年秋発売の2ndアルバムですから
今の時代にすっっっっっごい忌避されそうなアルバムタイトル!
2005年と言えば千奈美、雅ちゃん、まあさが中1で
熊井ちゃんが小6、梨沙子が小5ですよね?
……どうなんでしょうか??
つんくのHPに答えが載っていました。
8.『さぼり』
さて、放課後です。塾に行ったなぁ。。
部活やって、パン食って、塾行って。。。
塾っていくつかの学校が集まるから、学校で気になる子とはまた別に気になる子が居たりして、
なんか、そんなんでもなかったら塾なんて面倒くさくって行く気になんないもんね。
今、思ったら中学生って忙しいね。
ビート感もちょっと切ない感じを表現。(太字は筆者によるもの。原文リンク)
「部活やって」の言語感覚が好きなんだよ!
で、中学生ね、オッケーオッケー。
だとして、考えたとき、やっぱり
「あなた」
が特別な意味を持つというか、
口語、クチでは多分
「あなた」
なんて言って呼んでないんですよね。彼のことを。
歌詞で描写されているような子どもっぽい中学生が使うにはセリフがかってるから。
「◯◯君!」
なのか
「◯◯!(呼び捨て)」
なのか
あるいは、君?
強気に、お前?
代名詞使って呼ぶことすら恥ずかしい?(キャッ!)
それをですね、
たこ焼きの匂いが服についたり、男の子は無言でずっと漫画読んでたり、彼の横顔をチラチラ盗み見るくらいしかできないような、
「サボる」という大義のもとで行われている、デートともつかない、そんな、なんでもない時間を過ごす彼と自分を
フィクションでしか触れたことのないような、憧れの大人の恋愛の情景に重ねて、
背伸びして、
頭のなかで
「あなた」
なんて思い切って言っちゃうところがたまんないってことですよ!!!!!
そうでしょうがよ!!
つんくにローティーンの恋愛を書かせたらもう天才です。
そして
『さぼり』の千奈美と
『安心感』の熊井ちゃんは破壊力やばいですね。
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