今日も今日とてたくさんググった。

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ググって得た情報は目から入って脳を通らずにケツから屁として出る。霧散する。要は、頭に入ってこない。

指が反射的に動いてスマホの画面がただ切り替わるだけで海馬はピクリとも動いていない。まったくもって知的な活動とは言えない。

おれはもっと生産的でクレバーな人間でありたいと思っているのだ。

そういうことで、ググったことを日記形式でまとめることで知識の定着をはかるとともに文章の練習をしながらブログのアクセスアップを狙い、がっぽがっぽと儲けてゆくゆくは建国することを考えた。目指すは専制君主制の小国です。

デワデワ、本題。ググって分かったこと、ググるに至った道程などを書く。とりあえず今日はパイロット版。

「TBQH」とはなんぞや

「TBQH」は「to be quite honest」を略したスラングで「正直に言うと」「ぶっちゃけ言えば」の意。一般にはquite(とても)を抜いた形である「TBH」が広く使われる。

ディズニーのアニメシリーズ『悪魔バスター★スターバタフライ(star vs. the forces of evil)』を全話見た。



ディズニーといえば長編作品が思い浮かぶかもしれないが、30分もののシリーズアニメもあるのだ。『フィニアスとファーブ』なんかがそれの有名どころだろう。

スターバタフライはざっくり言うとアメリカナイズされた魔法少女アニメである。

あらすじは、地球に住むモブめな男の子のもとに異次元から魔法を使うプリンセスがホームステイしにやってきてドタバタするというもの。

ありがちな設定にも関わらず、不条理ギャグが冴えていたり主人公が可愛かったりして単純に、素直に、笑えておもしろい。

何よりも日本語版吹き替えが関西弁なのがいい。正確に言うと、魔法の国の住人たちは全員関西弁で話すのだ。異形の怪物から人間の女王にいたるまでみんな関西弁で話す。

この関西弁のクオリティが非常に高くて感心する。幼稚園から大学まで京都で育ったおれが全くケチをつけられないレベルで、あのじゃりン子チエと肩を並べるほどといっても過言じゃない。

シリーズが進むごとにドタバタギャグから先進的ポリコレ意識全開のシリアスストーリーに変わっていくところが賛否両論点なようで、確かに最終シーズンの主人公の言動には困惑したけれども、おおむね説教くさいのが好きなので楽しんで見られた。またちゃんと感想を書きたい。

最終回まで見て感動して、他の人のレビューを読みたいと思ったがまともに機能しているコミュニティは日本にはなさそうで、chatGPTに聞いてみたらreddit(海外の掲示板サイト)を見ろというのでアカウントを作った。

そこのコミュニティで使われていたのが「TBQH」というスラングで、初めは誤字かと思ったがググるとちゃんと意味があって驚いた。

そんな話でした。