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高千穂町内はサクラの見頃が落ち着いて葉桜が寂しい季節となりました。

まだ朝晩は少し冷えますが日中は暖かくなってきていて嬉しいです。今年は花見に出かけませんでしたが、屋外トイレに花びらが舞入ってくるさまには趣きを感じました。シェアされるのは美しい瞬間ばかりですから、誰も切り取らない一瞬にハッとすることがありますよね。

逆張り脳ここに極まれり。

おい、ついでだ、そこの中学生と高校生に言っておくぞ。

桜の木を見たら「きれいだね」と、誰かと素直な言葉で共有できる方がカッコよくてモテるんだからな。

「サクラにはイラガ(毛虫)がつくから薬剤散布しなきゃいけないんだよな。冷静に考えてイラガの見た目の毒々しさってすごいよな〜」

花見に出掛けてまで毛虫の話をする、そんなやつと誰が一緒にいたいと思うかね。

「そうそう、幼稚園児の頃はただひたすら毛虫を捕まえて水張ったバケツに放り込んでたんだよね!」

なんでそんなことしてたのかは、なぞだ。今の世の中でも炎上しないギリギリのラインの遊びのような気はするが。

とにかくそんな奴はモテなくて格好悪くてバカでだめだ。だから、俺が代わりに捻くれたこと書き続けてやるから、頼むからお前は素直な人間に育ってくれ。

閑話休題

高千穂神社の裏参道にはシャクナゲが植えてあります。植えられているのはひと株ふた株だけで有名ではないそうですが、きれいな花を咲かせていました。

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どうです、かわいらしいでしょう。
満開まではまだ少し時間がかかるようですが、より綺麗になることを期待させてくれる今くらいが見頃ですね。

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引きで見るとなんか残念な気もしますけど。

花なんてのはね、たくさん咲いているから偉いっていうもんでもないでしょう。紅一点とはよく言ったもので無骨な杉や榊に囲まれているからこそ美しさが際立つんですね。

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ぷくぷくのハナバチさんが一生懸命花粉を集めていましたよ。ええもん見たわあ。参拝の折にはシャクナゲに注目してみてください。